てぬぐいあれこれ

かまわぬのてぬぐいは『注染』という技法を用い染めています。生地・型紙・染め・・・すべての工程は職人の手によって作り出され、またそれぞれの分野でも作業を細かく分担し、たくさんの職人の手を経てようやく一枚のてぬぐいが完成します。
日常遣いのてぬぐいですが、手間と時間をかけて作っています。
職人の技をどうぞお楽しみください。


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水洗い前の反物。これを整理し、染めていきます。

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洗いにかけ、天日干し。干場の高さは10m以上。反物を切らずに干します。

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干すのも手作業。台の上から紐に掛け、手繰り寄せ一枚ずつ広げていきます。

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染めの作業がしやすいよう、生地を機械にかけ巻き取ります。

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やっと土台になる晒生地の完成です。

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型紙を木枠に貼り、糊付けをします。晒反物をてぬぐいの長さで折り返しながら型を置き一枚一枚に糊をつけていきます。

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型紙がある部分には糊が付かず、型が彫ってあるところに付きます。

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反物の上下には捨て生地を当て反物の汚れを防ぎます。

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糊が流れるのを防ぐ為、糊付けの終わった反物の両面におがくずや粟がらを付けておきます。

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反物を台に置き周りから空気が逃げないようマットをで囲います。

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染料をヤカンと呼ばれる道具で注いでいきます。全体に注いだら、圧搾機で染料を下に引き抜きます。

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裏返して同じ作業を行い染め上がりです。

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一度に2色以上染める場合、糊で土手を作ります。
その部分に異なる色の染料を注ぎます。

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一枚の中で染め分ける方法を「差し分け」といいます。

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水洗機にかけ、糊を落とします。

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更に洗い場で充分にすすぎ、糊と余分な染料を落とします。

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反物のまま天日干しにします。まるで拭き流しのように美しい光景です。

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乾いた反物を巻きとり、てぬぐいの長さに畳みます。柄を頼りに折っていきます。

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最後にプレス機にかけシワを取ります。この後両端を一枚ずつ手作業で切り、畳んでてぬぐいの完成です。