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てぬぐいについて

てぬぐいの出来るまで

1. 晒生地(さらしきじ)

木綿の晒を用います。1反約12m。
糸には織る時に必要な糊がついているので、染料の浸透を良くするため一度水洗いをします。
これを干場で天日干しし、巻き取って生地になる反物が完成します。

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1. 晒生地(さらしきじ)

てぬぐいには木綿の晒を使います。 1反約10〜12m。染料の浸透を良くするため、一度水洗いをします。
天日干しをし巻き取って染める前の反物(たんもの)が出来上がります。

  • イメージ1. 水洗い前の反物。これを整理し、染めていきます。
  • イメージ2. 洗いにかけ、天日干し。干場の高さは10m以上。反物を切らずに干します。
  • イメージ3. 干すのも手作業。台の上から紐に掛け、手繰り寄せ一枚ずつ広げていきます。
  • イメージ4. 染めの作業がしやすいよう、生地を機械にかけ巻き取ります。
  • イメージ5. やっと土台になる晒生地の完成です。

2. 糊付け(のりつけ)

晒反物に糊付けします。
糊は防染糊というもので糊がついている部分が染まらず、ついていない部分を染めていきます。
この時、渋紙(和紙を柿渋でぬりかためたもの)で作った型紙を使用します。

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2. 糊付け(のりつけ)

晒に糊付けをします。糊は「防染糊」で糊がついていない部分が染まります。糊は泥とふのり(海草)で出来ています。
「渋紙」という和紙を柿渋で塗り固めたもので作った型紙を使用します。

  • イメージ1. 型紙を木枠に貼り、糊付けをします。晒反物をてぬぐいの長さで折り返しながら型を置き一枚一枚に糊をつけていきます。
  • イメージ2. 型紙がある部分には糊が付かず、型が彫ってあるところに付きます。
  • イメージ3. 反物の上下には捨て生地を当て反物の汚れを防ぎます。
  • イメージ4. 糊が流れるのを防ぐ為、糊付けの終わった反物の両面におがくずや粟がらを付けておきます。

3. 染め(そめ)

糊付けした反物をコンプレッサー(圧縮機)のついた台に乗せ、染料を注いでいきます。
注いで染めるところから「注染(ちゅうせん)」と呼ばれます。
また、両面から染めている為、てぬぐいは両面表になるのです。

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3. 染め(そめ): 一色染め

糊付けした反物をコンプレッサー(圧搾機)のついた台に乗せ、染料を注いでいきます。
注いで染めるところから「注染(ちゅうせん)」と呼ばれています。また、両面から染めるため、てぬぐいは両面表になります。

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3. 染め(そめ): ぼかし染め

注染の技法のひとつ「ぼかし染め」をご紹介します。

  • イメージ1. 反物を台に置き周りから空気が逃げないようマットで囲います。
  • イメージ2. 染料をヤカンと呼ばれる道具で注いでいきます。全体に注いだら、圧搾機で染料を下に引き抜きます。
  • イメージ3. 裏返して同じ作業を行い染め上がりです。
  • イメージ4. 一度に2色以上染める場合、糊で土手を作ります。
    その部分に異なる色の染料を注ぎます。
  • イメージ5. 一枚の中で染め分ける方法を「差し分け」といいます。

4. 仕上げ(しあげ)

糊を落とし、ようやく染め上がります。
但し2型以上使う柄の場合は、再び同じ工程を繰り返し染めていきます。
職人が手塩にかけたてぬぐい、あなたも使ってみませんか。

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4. 仕上げ(しあげ)

糊を落とし乾燥させ、ようやく染め上がります。2型以上使う場合は再び同じ工程を繰り返します。
たくさんの職人の手を経て、てぬぐいが完成し店頭に並びます。

  • イメージ1. 水洗機にかけ、糊を落とします。
  • イメージ2. 更に洗い場で充分にすすぎ、糊と余分な染料を落とします。
  • イメージ3. 反物のまま天日干しにします。まるで拭き流しのように美しい光景です。
  • イメージ4. 乾いた反物を巻きとり、てぬぐいの長さに畳みます。柄を頼りに折っていきます。
  • イメージ5. 最後にプレス機にかけシワを取ります。この後両端を一枚ずつ手作業で切り、畳んでてぬぐいの完成です。
てぬぐいとは? てぬぐい 柄の意味由来